雪道の対策として

雪道や凍りついた路面などでは、接地面でのタイヤのグリップ力が十分に得られず、どんなに運転が上手な人であっても、そのままでは自動車を安全に制御することができません。こうした場合、もっとも確実な制動能力が得られる手段として、金属チェーンをタイヤに巻いて走行することが挙げられます。
ただし、特有のウイークポイントが存在しているのも事実で、例えば金属としての相当の重量があり、素人では現場での取り付けがしにくいほか、時速30キロメートル程度しかスピードを出すことができず、高速走行すればかえってチェーンが走行中に破損してしまうということが想定されます。また、柔らかくて凹凸が大きな雪道ではなく、乾燥した路面で走行した場合についても同様です。
こうした欠点をおぎなうべく、最近では特殊なゴムなどの素材でできた非金属のチェーンも販売されています。金属とは異なり、軽くて装着がしやすいほか、ある程度の高速走行や乾燥した路面にも強く、道路環境が急変したときにも対応がしやすいといったメリットがあります。品質に関しても、日本自動車交通安全用品協会でチェーンの統一的な安全基準を作成していますので、こうした基準に沿った製品であれば、かなりの性能が担保されています。

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